未来の燃料、メタンハイドレード

昔から、日本には資源が少ないので、資源を輸入して製品を作り出しそれを輸出して稼ぐのを国策にするし かないと教わってきました。でもどうやらそれが少し様子が違ってきているようなのです。日本は小さな島国で、その陸地面積からいうと世界でわずか61番目(人口は10番目)なものの、領海などの周りの海を陸地と合わせると世界で6番目(海だけなら4番目)だそうです。そしてその領海の海底に膨大なエ ネルギーが眠っているそうなのです。


海底に眠るメタンハイドレートと呼ばれる資源だそうですが、19世紀にはもうその存在を知られていたそうです。あの大震災以降に急に実用化の動きが始まっ ているそうで、メタンハイドレートというのはメタンガスと水の混ざったシャーベットの状態のものだそうですが、火をつけると炎をあげるので燃える水とも呼 ばれるそうです。メタンガスは身近な燃料で、都市ガスの成分の約9割はメタンガスで比較的に環境に優しい性質でもあるそうです。


そ のメタンハイドレードが、日本の海底に膨大に存在しているそうですが、その量は2005年時点の日本の天然ガスの総消費量で計算して約94年分あるそう です。但しまだ技術的な課題も多くて実際に活用できるようになるまでにはまだ時間がかかりそうですし、有限なことには変わりありません。使えばいつかはなくなってしまいます。

 

それよりも風力発電、水力発電、太陽光発電、振動を利用した発電、波力発電、海洋温度差発電、潮流発電、潮位差発電(潮汐発電 発電・潮の満ち干利用)と、原子力以外にもいろいろと自然にある無限(?)の力を活用した発電方法がもっと発達してくれればと願うばかりです。


原子力発電も開発をやめれば確かにその方面では他国より遅れてしまいますが、その分の力を自然の力を利用する発電方法の開発に回して発達させて、それを輸出 すれば原子力発電をやめてもまだお釣りが来るというふうにはできないでしょうか。石油にしても石炭にしても原子力にしても(効率は良くてもウランを使 う)有限の資源を使うもの。いつかはなくなってしまいます。

 

なくなる前になくならない力を利用した発電方法を開発することにもっと専念できないでしょ うか。潮位差発電は既にフランスのランス潮汐発電所というところで実用化されているそうです。韓国でも潮位差が10メートルにも及ぶ西海岸で原子力発 電所2基分ものエネルギー発電を見込んでいるそうです。


韓国といえば日本と違って税制の面で政府がかなり企業の応援をしていますが、一昨日、昨日と行ってきたCeBITとというハノーバーの大きなメッセで韓国の 取引先の責任者から聞いたのですが、その会社は最近再び政府の援助金のようなものを受けられたそうです。創業してもう10以上たつ上場企業なのに政府から援助金?優れたものを開発するとそれが出るそうです。 

 

韓国の政府の企業応援には驚くものがあります(逆に日本がその面で乏し過ぎる?)。教育の面でも韓国には優秀な生徒を集めた学校とかがあると聞いていますが、日本の横並び体質というか護送船団主義は何とかならないでしょうか?でもそれは ”和を以て貴し”という長所と表裏一体の短所の面ならしょうがないのかもしれませんが、もう少し何とかしないと政治もこのままずるずるとなってただいたずらに消費税が上がっていくだけは避けてほしいものです。 


以前民主党が与党になりかけていたころ、日本の取引先の人が”これから日本は良くなりそうだ。” と 期待されていたのですが、私には信じられず、維新レベルのことでも起きない限り無理だと思っていました。そして今、日本の企業経営者達の間で消費税率 アップが何となく黙認されつつある雰囲気になってきているのが怖く感じられます。 

 

政治は牛の暴走にも似ているような気がするのですが、大勢の牛が間違っ た方向に暴走しているので、もし仮にその中の数頭が正しい方向に頭を向けようとしても全体にそのまま押し切られてしまう図です。 そしてタイタニック号の ジョーク(*)でもあらわされているように、日本は何と言っても ”赤信号、皆でわたれば怖くない” の国(?)。 いまのままただ単にずるずるいってしまわないでしょうか?

 

タイタニック号が沈む時に未練がましくいつまでも船に残っている男達にかける掛け声のジョークです。 アメリカ人には ”今ここで飛び込むとあなたはヒーローですよ!”、イタリア人には”きれいな女性が助けを求めていますよ!”、ドイツ人には ”飛び込むのが規則になっています!”、イギリス人には ”今ここで飛び込むのが紳士ですよ!”、日本人には ”皆さんもうとっくに飛び込みましよ!” ちなみに大阪人なら ”たった今阪神が優勝しましたよ!” だそうです(笑)。

 

テシェク エデレム

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