爪(つめ)

切っても痛くない髪の毛や爪は、皮膚の一部がかたくなってできたものだそうです。血が通っていないので切っても当然痛くありませんが、その伸び方は、夏と冬、昼と夜、手と足、そしてどの指かによっても違うそうです。冬よりも夏、夜よりも昼、足よりも手、足の場合は親指、手の場合は真ん中の3本指の爪の方が伸びが速いそうです。

 

切っても痛くはないものの、爪は体調不良をあらわします。爪の先端は、皮膚と接触せずに水分がなく乾燥しているので白くて不透明ですが、爪の大部分は皮膚と接触していてピンク色に透き通っています。そして白い半月の出る根元の部分ですが、ここが実は水分が多いために白く見えます。

 

白い半月部分は、爪母(そうぼ)と呼ばれる爪を作る部分の一部分だそうです。大部分は指の中に隠れています。この爪母が老化すると縦じまができると考えられているそうです。爪にくぼみができたりしたら、ダイエットのし過ぎだとかで体調を崩しているサインだそうなので、注意が必要です。そして深爪は百害あって一利なしだそうなので、面倒くさがって深爪せずに頻繁に切ってください。

 

ところで手の指のつめは、なぜ足の指のつめより早く伸びるのでしょうか?それは手の指のつめは、物を触ったりつかんだりする手の指の機能に大きく貢献しているからです。もし手の指のつめがなかったら、指先に力を入れたり、物をしっかりと持ったりすることはできません。

 

それらの動作の中で、つめが対象物と頻繁にコンタクトをするので、つめの伸びが速いのです。それは骨の発育には地面とのコンタクトが必要な理由と似ています。宇宙飛行士や水泳では骨が弱くなってしまうのもそのためです。

 

24.11.12

テシェク エデレム

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